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※締切:2023年1月31日




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事務局:
社会福祉法人興望館

1日目 2/18

【基調講演】

山口 稔氏
関東学院大学社会学部教授/墨田区地域福祉計画推進協議会委員

関東学院大学教授(神奈川県生まれ。1977年明治学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。2001年「社会福祉協議会理論の形成と発展」で東洋大学博士(社会福祉学)。関東学院大学文学部教授。


【分科会】
①セツルメントと地域におけるアート活動 ~アートが繋ぐ人と人~
②地域における食支援~食支援のその先~
③子育ち ~地域活動と地域拠点との連携~
④「知って、つながって、広がろう!」若手職員からの発表
⑤地域における多様な障害と多様な生き方
⑥地域福祉と災害~支援の現場から


●第1分科会
「セツルメントと地域におけるアート活動~アートが繋ぐ人と人~」
司会進行:星亜沙子氏(横須賀基督教社会館)
講  演:柴田謙治氏(金城学院大学)
話題提供:青木 彬氏(一般社団法人藝と/ファンタジア!ファンタジア!)
福祉、アートの両方の視点からセツルメントにアプローチします。柴田謙治氏からセツルメントとアートについてのレクチャーを、青木彬氏からはグループトークにつながる話題提供をしてもらいます。ここでは日常にあるアートの再発見を通じてセツルメントを身近に感じつつ、一人ひとりの人がその人らしく輝くことや、複数の人が関わるプロセスから生まれる創造性にも着目し、参加者同士の出会いと自由な語りの場づくりをめざします。

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●第2分科会
「地域における食支援~食支援のその先~」
司会進行:伊丹 桂氏(母子生活支援施設ベタニヤホーム)
発  題:
 ①山内恵美氏(母子生活支援施設ベタニヤホーム)
 ②蔵野知子氏(立花児童館)
 ③大石 文氏・宮川玲実氏(墨田児童会館)
近年、全国的な広がりを見せている食支援は食事や食材の提供にとどまらず、食を通じた居場所づくりなどの展開をみせ始めました。行政、民間、企業、NPO、社会福祉法人といったそれぞれの事業主体の特長を生かして制度の枠組みを超えた連携は、地域の拠点となる子ども食堂や地域食堂、あるいは食品配布を行うパントリーという形で地域の孤立対策としてのつながりづくりなどの働きを担うようになっています。本分科会では、おもに墨田区の食支援とその食を通じた連携事例を取り上げ、地域における食支援の可能性とその先を展望します。

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●第3分科会
「子育ち~地域活動と地域拠点との連携~」
司会進行:村上聡氏(墨田区社会福祉協議会)
鈴木友和氏(東向島児童館)
発  題:
 ①木村美恵子氏(元青少年委員)
 ②高橋朋宏氏(母子生活支援施設ベタニヤホーム)
 ③吉永道子氏(NPO法人子育てひろば かあかのおうち)
子どもの育ちを取り巻く地域に存在する様々な課題の中から、墨田区の事例を取り上げます。子どもにとって育ちやすい、親にとって子育てしやすい環境はどんな地域でしょうか。全体テーマの「地域福祉の未来」につながる、将来住みたいまち、子育てしやすいまちについて、子どもの思いや考えをどう聴いて形にしていくかという身近な課題にも向き合います。青少年委員、母子生活支援施設、民間の子育てひろばの視点から話題提供をしてもらい、活発な意見交換につなげます。

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●第4分科会
「知って、つながって、広がろう! ~未来を担う次世代からの発表~」
司会進行:遠矢充宏氏(社会福祉法人賛育会)
サポーター:川島克之氏(社会福祉法人雲柱社)
発 表 者:日地協加盟施設から5グループ(原則入職5年以内)
地域福祉の未来を担う次世代からの発表です。日々の実践における成功経験を発表し合い、サポーターの助力を得て深堀りします。セツルメントという言葉に馴染みがない世代の発表を切り口に、未来に向けた新しい地域福祉や現代版セツルメントのヒントが見つかるかもしれません。アフターコロナの世界が見えてきた今、将来にむけてこんなことがしたいという夢や宣言も大募集です。

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●第5分科会
「地域における多様な障がいと多様な生き方」
発  題:
 ①内田治代氏(社会福祉法人興望館)
 ②関根富美子氏(五日市保育園)
 ③網野一也氏(社会福祉法人雲柱社)
障がいの有無にかかわらずあらゆる人がその人らしく生きられる地域・社会をつくることが将来を担う子どもたちにとっても私たち一人ひとりにとっても暮らしやすい豊かな社会であるはずです。一方でいま地域福祉施設の現場では医療的ケアが必要な子どもや発達に特性があり特別な配慮が必要な子どもの受け入れなど現実的な課題にも直面しています。インクルーシブな社会をめざす理念と目の前の課題に取り組む実践について考えます。

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●第6分科会
「地域福祉と災害~支援の現場から~」
司会進行:大江 浩氏(社会福祉法人興望館)
発  題:
 ①湯本志保氏、中嶌直美氏(賛育会豊野事業所)
 ②丸目陽子氏(熊本YMCA 元益城町総合体育館副館長)
 ③大江 浩氏(社会福祉法人興望館)
災害(非日常)は日頃の地域福祉の現場(日常)と地続きです。過去の災害の支援活動を振り返り、日頃の活動のあり方や今後起こりうる災害への教訓を考えます。また、地域福祉の現場において対人・対地域の支援を職務とする人と組織に焦点をあて、当事者として感じたことを分かち合います。そのうえで、日常・非日常を問わず地域福祉の担い手である支援者のケアについても考えます。

東京都城東地区地域福祉施設協議会